おもちゃ美術館の来場者数が予想を上回って大変好調なんだそうです。
美術館ゾーンは色々な方がインスタやfacebookに投稿されている通り、とても楽しめるようですが、私は市民ゾーンという無料スペースが気になる!
一番奥にある「民具特別展示室」と「ゆきぐにの民具展示室」では、由利地域の生活、雪国の生活を使っていた道具類などで振り返ります。写真や映像も流れていて、小学生の社会科見学のように、大人の私たちも学ぶことができます。
道具保存・管理の観点からなのか、ちょっと薄暗くなっています。
その効果(?!)も手伝って、人型の模型は怖い・・・。
でも、なかなか見られない道具の数々。
ちょうど、小学校3年生って社会科で地域学的なものを学んでくるんです。実際に由利本荘市の各施設に見学に行ったり、お話しを聞いたり、、。範囲は学校によって少し違うようですが、興味を持って学んでいたので、この展示室も面白そうに見ていました。時々、分かった風に解説しちゃうのが玉にキズ(^^;;)
無料スペースの市民ゾーンは、このほかにカフェ「kino」や、
空き教室では、イベントや養護学校の生徒さんや作業所で製作された品物の販売等もあります。重要文化財の中に入れることはめずらしいです。木のおもちゃであそべなくても「おもちゃ美術館」にはいけますヨ。
https://www.facebook.com/kitchencafekino/
チケットを購入するミュージアムショップ手前にある
ガチャガチャ。収集心をくすぐる、小さな木のおもちゃや陶器のマスコットが。
ミュージアムショップでは、木にちなんだ様々なグッズが揃えられています。
ご来館の折は、「うわばき」を忘れずに。
築60年の木造校舎の床板をそのまま使っているので、木のささくれ等、実は危険であることも。ぜひ「うわばき」、「内ズック」を持参してね。
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鳥海山
木のおもちゃ美術館
由利本荘市町村字鳴瀬台65-1 旧鮎川小学校
0184-74-9070
開館時間:
9:00~16:00
休館日:
木曜日、年末年始(木曜が休日の場合は翌日が休館)