廃校になった鮎川小学校が、7月におもちゃ美術館として生まれ変わるということは広報でも前からお知らせがありました。
オープンに先駆けて、内覧会がはじまっており、行ってきました。
鮎川小ってなに??な方はこちらに↓
由利本荘市町村字鳴瀬台65-1
018474-9070
「鳥海山おもちゃ美術館」は、廃校となった鮎川小学校をこれから3つのテーマで活用されていきます。
・地産池消の木の美術館(もりのあそびばで使用されている木材は由利本荘市産だそうです)
・地元のおもちゃ学芸員がいる他世代交流
・由利本荘の伝統と融合し文化を伝える美術館
受付兼売店を挟んで、有料ブースと無料ブースに分かれています。
オフィス+トイショップ(受付&売店)
いろいろな木のおもちゃや雑貨が揃っています。こちらで受付や入館料を支払います。
ビブリオコンパートメント。本を読むことができるちいさなおうち。
ついつい課金してしまいそうな、ガチャガチャ。カプセルの中には木のおもちゃが入っています。
有料ブース
グッドトイサロン
木工品を作っているアーティストの紹介パネルを見ながら、大人も子どももいろいろな木のおもちゃで遊ぶことができます。中には大きな賞を取った木のおもちゃも。
はいはいひろば
0歳〜2歳11ヶ月までの子どもが遊びに来れます。はいはいで楽しめる木の仕掛けがあちこちにあり、触って、見て楽しめるおもちゃがたくさん置いてあります。ネタバレしすぎると楽しみが半減しそうなので少しだけ。
光の仕掛けも素敵でした。
おもちゃファクトリー
これからワークショップや手作りおもちゃを行なって行く予定の教室です。まだまだ準備中だそうです。このほか、元音楽室のこども劇場では読みきかせや人形劇を見ることができる日もあるそうです。
トイレなども改修され、利用しやすくなり、もちろん、オムツ交換台やバリアフリーのトイレも設置されました。
もりのあそびば
3歳〜子どもたちが遊べるメインの体育館の中はこちら。
こっぱ遊びの部屋。木っ端。木くず、木の皮で遊べる!
秘密基地のような雰囲気もあります。
木の車で遊べる。
無料ブース
「Kino」というカフェが入るそうです。雰囲気満点。どんなドリンクやメニューがあるんだろう?
さらに進んで行くと、
西滝沢にあった、郷土資料館がリニューアルしておもちゃ美術館の中へ移設となったそうです。雪国の人々の住まい、衣服、暮らしぶり、民俗学的な知識を吸収できます。
無料ブースなので、いつでもどうぞ。
薄暗くないから、怖くないよ!
昔の鮎川小学校とは、少し趣も変わったように思います。前も素敵でしたが、リノベーションされて少し雰囲気がかわり、これからみんなで育てていく施設になっていきそうです。どう活用する?どう楽しむ?
オープンに合わせて、未就学児を持つご家庭には、「減額証」が配布されています。300円→100円に!名前と生年月日が入っているので、なくさないようにしなきゃ。