今回はいつもの読み聞かせではなく、
おはなしフェスティバルとして由利本荘市内で活躍される
読み聞かせボランティアグループの方々が一堂に会し
紙芝居や読み聞かせ、エプロンシアター等、
約2時間にわたって盛りだくさんな聞き応えのある内容でした。
子どもたちだけでなく大人も期待するおはなしフェスティバル!

誰もが知ってるおなじみのお話も、いつもと味わいが違います ^^
お話によっては、方言を交えているものもあり、
子どもたちには少し難しいところもあったのかもしれませんが、
個人的にはとても興味深くきかせていただきました。
「すずめの巣」さんが読み聞かせされた「わかがえりのみず」。
初めて知りましたが、数日後にETVの番組で放送されていました。親子で「あ!これ知ってる!」と顔を見合わせました。
昔ばなしってすべてがハッピーエンドではないというところが個人的には好きです。
わかがえりのみず (みんなでよもう!日本の昔話)/間所 ひさこ
「国境なき話し手」グループのみなさんは、
小学校の英語サークルとコラボして身振り手振りを使って披露してくれた
『Does a kangroo have a mother too ?』
エプロンシアターで「おおきなかぶ」
みんなで声をあわせて「うんとこしょ!どっこいしょ!」
と掛け声をかけて盛り上がりました。
ジャマイカの昔ばなし、「アナンシと五」の人形劇でフィナーレです。
お話の中心人物アナンシ、こいつなかなか欲深く悪いやつなんです。
この日秋田に伝わる昔ばなしの最後に「とっぴんぱらりのさんしょのみ」という言葉が出てきました。こういった昔ばなしの結びの言葉は各地にもあるようで、読み聞かせグループ「つばさ」さんが高知県に伝わる昔ばなしを披露してくださったときの結びの言葉は「むかしまっこうさるまっこう」でした。言葉自体は意味が分からないものも多く、深い意味があるわけではないみたいです。
ことばあそびを楽しむといった意味合いなのかもしれません。
「広報ゆりほんじょう」にも載っていますが、
本荘中央図書館ホームページこどもライブレターの箇所や
休館日カレンダーからも確認することができます。
もうすぐ雪の季節…家の中で過ごすことも多くなってきます。
さいきん活字離れしている方、
まずは絵本からいかがですか?
第2土曜…
「おはなし会」or「おはなし劇場」
第3土曜…
「えほんでこんにちわ」
手あそびやよみきかせ、
好きな本をよんでもらえます
第4土曜…
よみきかせワールドワイド
外国の言葉でよみきかせをします
11月21日(土)の今日も読み聞かせがあります。
10:30~です(^^♪