池田修三没後十年作品展「いろどり」
が、4/29~5/6まで象潟公会堂で開催されていました。
twitterやほかの方のブログ等で度々目にしていて、
ずっと気になっていたけれど、
子供もじっとは見ていられないし…という気持ちから
行くかどうか迷っていました。
最終日になり、やっぱりいこう!と奮起。
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にかほ市象潟公会堂
にかほ市象潟町三丁目塩越163
昭和9年に建てられた木造二階建て。
市出身者の方が私財を投じて寄贈したそうです。
元は市役所として利用されていたとききましたが、
音の響きが良いことから、
現在はコンサートホールなどにも
活用されているそうです
隣の市にこんなに雰囲気ある建物があるなんて
全然知らなかったなぁ~
池田修三氏(1922~2004)は、
秋田県にかほ市象潟生まれ。
秋田県内で美術教員をされ、
退職後に木版画家の道を歩みました。
「1980年代に秋田相互銀行(秋田あけぼの銀行)のカレンダーや通帳、
NTTや日本生命などの企業カレンダー、
テレホンカードなどに作品が採用され、
」秋田県を中心に広くその名を知られるようになった。
2004年(平成16)年に82歳で死去するまで、
情緒あふれる子供たちの情景など、
センチメンタリズムを感じる作品を創り続けた。」(池田修三HPより)
作品展正面には作品のファンの方からの
お花がいっぱいでとってもいい匂いでした。
館内は撮影FREEでした。
作品を愛するボランティアの方々が
多くいらっしゃり、子どもにも声をかけて話し相手をしてくれたので、
その間に作品を鑑賞できました。
黒目の大きい女の子。
物憂げな表情が印象的でした。
多色摺り版画はこうしてできあがる。
創り方のレシピも掲示されていました。
会期中は、木版画を摺るワークショップもあったようで、
行くか行かないか迷っていたことを後悔しました・・。
象潟公会堂の上のほう。
この作りが音の響きのよさの所以でしょうか。
ここにも作品が!
見つける楽しさもありました。
売店は、最終日だけあってほとんど完売状態。
こちらのほか、現在は象潟の道の駅「ねむの丘」でも
ポストカードやボールペン、ファイルや作品画集など購入できます。
友達への帰省土産にもいいなと思いました♪
帰り道なので、象潟の道の駅にも寄ってみました。
風は強いけど、この日は夕日がきれいでした。
奥に雲がかった鳥海山が見えました。