350年余りの伝統を持ち、家内安全や商売繁盛を祈願する、
本荘八幡神社祭礼二日目です。
前の日の足ならしを経て、大名行列です。
大名行列とは?
江戸幕府は、幕府体制維持と、
諸国大名の財力消耗、
謀反を防止するために設けた参勤交代制度。
後にそれは、
大名の格式と権威を誇示するものに変化していき、
行列の規模は、領地高によって決められるようになっていきます。
八幡神社祭礼の大名行列は、
本荘藩の参勤交代を再現したもので、
昨年は後継者や運営資金の問題でできなかったそうですが、
今年は市民有志が復活させました。
挟み箱を担いでいます。
これは、無病息災を祈願する
秋田県の無形民族文化財「日役町獅子」
各町内会の山車がいくつも続きました。
昨日見た山車もありました。
子ども達の舞もかわいかったです(●´ω`●)
神楽
巫女さん
神輿
雨の中の開催になりましたが、
本荘の大名行列を見たのは今回が初めてでした(●´ω`●)
お祭りを通して歴史や伝統が参加する大人から子供達へ
受け継がれていく様子を見ることができました。
開催にあたって、様々な事情があるようですが、来年も大名行列をみたいと思いました。
ぜひ次は晴れるといいな。