9月、秋田県防災学習館の秋まつりにへいってきました。
由利本荘市岩城にある秋田県防災学習館にいったことはありますか?防災に関する知識、技術、行動力をより一層高めることをねらった体験型学習施設です。
秋田県防災学習館
由利本荘市岩城内道川字築館1-1
0184-73-3005
入館無料
開館時間:9時~16時(体験コーナーの最終受付は15:30まで。それ以降でも自由見学は可能)
年中無休(年末年始を除く)
受付を済ませたら、いよいよ施設の中に入っていきます。
施設に入ってすぐのところ。
イラストや図で、災害に備える方法や災害時にはどんなことに気をつけたらいいか、分かりやすく説明してあります。
通報体験コーナーでは、実際に家庭用電話と携帯(ガラケー)、公衆電話を使って人が倒れていたら、火事を目撃したら…等を想定して模擬通報できました。時代の即してスマホver.もあったらいいな。
携帯の普及で、 公衆電話って最近見かけなくなりましたね。。。
ここでは消化を体験できます。よくTVでもみる火事のケースですね。ストーブの上に洗濯物!
ふだんの生活の中でよく見かける消火器の多くは、粉末消火器といわれるもので、中には炭酸ガスのボンベとリン酸アンモニウムの粉が入っています。
この日は水が出る特別な消火器を使って、消化体験。どの辺に水をかけたらいいのか…なかなか火って消えません…私たち親子は火を消すことができず「逃げて下さい!」の表示が出ました(°_°)
煙中体験コーナー。煙の中でどういう姿勢で動いたらいいのか教えてもらえるそうです。
地震体験ができました。この日は前日に秋田県震度5の地震があったばかりで、そのお話も少しありました。
2階へ。エレベーターがない代わりに長いスロープがあります。もちろんベビーカーOK
子供でも心配蘇生を学べるように作られた「あっぱくん」というキットを使って、心配蘇生法を学びました。心配蘇生が必要な時、どういう風にやるのか、係の方の説明だけでなくアニメでも説明があるので楽しみながら話が進んでいきます。これをきっかけに、応急処置などにも関心が出るといいなと思いました。
体験型だけあって、実際に身体を動かしながら学べる面白い施設でした。イベントと重なり、最初は混んでいて、係りの方々もどうしたらいいのかわからない様子。せっかく作っておいてあった番号札が全く機能してなかったので、横入りオッケー、待ってる人は待ち続けている…という場面を多々目撃しました。あと、スタンプラリーのスタンプをなかなか押してくれず、ずっと待ってるから、次に行けない。
平日の空いているときは、一体どうなっているんだろう。
参加賞として、非常食をいただきました。帰宅して、保管している非常時の食べ物たち、確認したら、、期限切れが沢山!!!!!!!
揃えたことに安心せず、定期的に確認しておかないといけないですね…。