由利本荘市de子育て

小2と3歳と0歳の3児の子育ての間に由利本荘市で子育てにまつわることを更新しています。

国登録有形文化財 旧鮎川小学校

15日、旧鮎川小が解放されているというわけで
行ってきました。


旧鮎川小学校
由利本荘市町村字鳴瀬台65番地

「旧鮎川小学校は、由利本荘市由利地区に所在し、
昭和29年に旧鮎川中学校として新設されました。
昭和45年に同中学校が由利中学校に統合された後、
鮎川小学校が移転し、平成16年に同小学校が
由利小学校に統合されるまで50年間使用された木造校舎です。(註1)」

「廃校後は校舎の保存活動に賛同する県外出身者や
地域住民の協力を得て校舎を維持管理する一方、
平成20年には活動母体として「鮎の風実行委員会」が設立され、
環境整備や交流会を開催してきました。
平成22年には同校を会場に「第二回よみがえる廃校全国サミット
を開催しています。(註2)」
平成24年度の国登録有形文化財として認定されました。







体育館はただいま耐震補強の工事が入っており、
8月下旬まで立ち入り禁止になっています。

校舎は東西方向に平行に延びる教室棟3棟と屋内運動場で構成されています。
南側の廊下。
「明治末期から大正期の校舎の建築を引き継いだ昭和20年代の数少ない木造校舎で、
建築当時の規模のままその大部分を今日まで維持してきた希少な校舎です。
その規模は秋田県最大級。
またこの校舎は秋田杉の木目を活かした床や壁、
天井や建具など和風を強調しながらもモダンデザインにした建築当時の
特徴がよく残されている校舎です。(註3)」

礼法室。白い壁は当時からそのままでシミやひびひとつありません。

現在は給食室と倉庫が取り壊されていますが、
そのほかはそのまま維持されています。


中庭。

音楽室

校歌。卒業生だった方、今も歌えるでしょうか(^^)

ヤマハのオルガン。年期はいってます。

図書室。
開放期間は和みカフェという飲食スペースになっていました。
前日にイベントが終了し、この日はひっそりとした雰囲気でしたが、
鮎の風の小沢さんとお話しする時間もあり、
学校の沿革や建物自体のつくりの話を聞けて。
若干飽きる息子をしり目に…|д゚)
私は有意義な時間を過ごせました(^^♪
ちなみに、鮎の風実行委員会の小沢さんは秋田県外出身者で、
仕事で偶然通りかかった当時廃校目前の鮎川小にすっかり魅せられて、
地域の方々を巻き込み奮闘されながら
今日まで維持活動をされているそうです。


いままで存在は知っていたけれど、来たことはなかったので、
初めて来てみて校舎の規模に驚きました。
写真を見てもらえるだけで分かるかもしれませんが、
最近行ったたざわこクラフト市の会場になっていた潟分校よりも
断然大きいのです。

家だけに限らず、人の出入りの少ないことが
建物が劣化する原因だとしたら、
廃校になって今年で10年。
その間にいくつものイベントや廃校サミットを開催したようですが、
この規模を維持するのは
相当な思い入れと地域の方々の協力
がないとできないことだと思いました。

今後、交流会だけでなく
ますますこの旧鮎川小学校が人の集まれる場所として
利活用されるといいなと思いました。
クラフト市等も数年前は何回か開催されていたようです。
こんなイベントやってみたいor
やったらいいなと思っているけど
場所が・・なんて難儀されている方、いかがですか?
ご相談・ご提案は「鮎の風
mailayunokaze-01●a01.itscom.net
●を@にかえてください。



引用
註1、2、3いずれも
「旧鮎川小学校」に関する配布資料による