石脇神楽 市指定無形民俗文化財

GW中に石脇の新山神社のお祭りのひとつ
石脇神楽がありました。
新山神社といえば裸参り!
GW中、
5/2~3にある
こちらのお祭りは規模としてはそんなに大きくないそうです。




石脇公徳館

今年の当番町は緑町です。
当番町になると準備が大変なんだよ!
ってききました。

石脇神楽とは何なのか・・・
由利本荘市指定無形民俗文化財。
お友だちに獅子に頭を噛んでもらうと一年病気しないといわれているよ~と
おしえてもらい、それなら子どもの頭を噛んでもらおうとみにいきました。

秋田民像芸能アーカイブスによると、
「石脇神楽は伊勢大神楽とされるもので、三軒町(旧本荘市にある神明社と関わりの深いものであった。最初に神楽(獅子頭)がどこかの北前船に乗せられて石脇港に陸揚げされ、三軒町の神明社に安置されたが、管理の関係である家の土蔵に遷されたものとされる。神楽の四方固めの歌に「天照皇大神」の神名を思わせる詞があげられているように、伊勢信仰とともに伝承されたものとみられる。神楽の構成は舞手と楽手からなり、舞手は獅子頭をひとりが被り、その後ろで幕つかみがいて、それに振りがともなう。ササラ振りには控えのひとも伴っている。楽手は囃子方といって太鼓が二人、笛が一人となっている。舞は5番からなり、通り・鈴慕・四方固め・剣の舞・早獅子があり、この中で四方固めは四方の悪霊を舞いながら御幣で祓い清めるほか、鈴を採って鳴らす作法もみられる。この舞は四方固めによって託宣をもたらし、さらに早獅子で鎮魂に至る要素が舞に表されているのが特色といえる。」

私が見ている後ろで、
熱心に解説をしているおじさんがいたけれど、
お酒入ってたみたいで訛りもあいまって
何を言っているかほとんど聞き取れませんでした…
とても残念。
今度お友だちに聞いてみよう!




残念ながら、
この時は頭をがぶっと
かんでもらえる機会はありませんでした。

本荘にもう五年になりますが、
はじめて見ることができました。
来年はしっかりした知識のもと、
もう一度見たいと思いました。