いのちを愛おしむ朗読コンサート にいってきました

先日記事にしたhttp://ameblo.jp/kanomameotoko/entry-11400530249.html
いのちを愛おしむ朗読コンサートにいってきました。

プログラム
朗読
①星野富弘詩画集より
②『いのちの時間』 作 ブライアン・メロニー 絵ロバート・イングペン
③『空の絵本』より『秋がくると』 著 あまんきみこ
④『DODO であえたはずのどうぶつたち』 作 倉科昌高
⑤『しあわせなふくろう』 オランダ民話
⑥演奏
『グリーンスリーブス』 イギリス民謡
『11月のある日』 レオ・プローウェル 作曲
『ラ・グリマ』 フランシスコ・タレガ 作曲
『愛の讃歌』 マルグリット・モノー作曲
『母さんの歌』~『母』 窪田聡 作曲 ~ 小松耕輔 作曲
『天空のオリオン』 宗次郎作曲
⑦『葉っぱのフレディ』いのちの旅  レオ・パスカーリア 作 みらいなな 訳



「いのち」とかってテーマがあると、どうしてもいのちを大切にしようとか自殺はいけないとかそういったメッセージを強く投げかけるんだろうと思う方もいるかもしれませんが、
そういったことはなかったです。

ただ、いのちって人間にそれぞれ与えられた生きる時間のことだねってことを朗読などを通して感じるという雰囲気でした。


朗読(というより、読み聞かせ?)はいままで子供向けのものは何回か経験したけれど
今回のようにすこし大人向け?の雰囲気で開催されるものは初めてでした。
昔はわりと活字中毒な感じだったのでいろいろな本も雑誌も論文も読んだけど
さいきん全然読めてないなぁ・・・と思っていました。
朗読や読み聞かせは新たにさまざまな作品に出会えますね(・∀・)




オカリナの音を生で聞いたのは初めてでした。
昔、トトロが吹いていたのをみたことはありますけど・・(^_^;)
オカリナってどことなく寂しい感じというか哀愁漂う本当にいい音色でした。
生で聞くことができてよかったです。

こういうすこし落ち着いて参加できるイベントっていうほど大きくないけど
ミニコンサート&朗読って、とても気持ちがリセットできてよかったです。
次回由利本荘市で開催されるときはぜひ無料託児付きでお願いしたいですm(_ _)m
そのくらいの価値はあったと思いました。
子育て真っ最中の母親がひとりで来るということはだんなさんに預けなければいけませんから。
一人のほうが気楽だわっていう私のような方もいるとは思いますが・・・・
できれば夫婦できけたらいいなと思う方だって少なからずいる・・・はず。

朗読をされた「木もれび」さんは2009年発足の
横手中心に活動されている読み聞かせボランティアの方々です。
演奏をされたギター奏者の舟橋瑞郎さんは秋田と酒田市でギター講師をされる傍ら
産婦人科や保育園・幼稚園などでもボランティアでコンサートをされている方です。
オカリナ奏者の石井員子さんも秋田県内の公共施設でミニコンサートやボランティアなど社会活動をされている方だそうです。

また、
今日 由利本荘で開催した朗読コンサートは横手でも開催されるそうです。
12月9日 日曜
13時30分開演
横手市平鹿生涯学習センター多目的ホール
入場無料
演奏 コントラバス奏者 佐藤毅
朗読 グループ木もれび




最後にこの日朗読をきいて一番印象に残った詩を
残したいと思います。

星野富広/別れ

あなたが最期にみた季節が また巡って来ました
あれから私は幽霊というものが
いてもいいと思うようになりました。

できることなら あなたに幽霊になってもらってでも
もう一度 逢いたいのです

父ちゃん
気づくのが少し遅かったけれど 分かりました
詫びることも お礼を言うことも出来なくなる
別れがあるということを